2019.08.03(Sat.)〜08.25(Sun.)
何処か異邦の国の食卓で
ならんでいるかのような
6人の作家の器達が並びます。
※展示会初日8/3(土)と8/4(日)は
クレジットカードでのごご清算はご遠慮いただきます。
現金のみとさせていただきます。
当日の整理券の発行時間は
前日の8/2(金)にお知らせ致します。
また当日の状況次第で個数制限を設けさせていただく予定です。
作品の入荷状況、在庫確認等のご質問はご遠慮下さい。
(お電話やメールいただいてもお返事出来かねますことご容赦ください)
長期間の展示会ではございますが、
なくなり次第、終了の作品もございます。
阿部慎太朗(笠間)
“100年後、アンティーク食器として流通できるもの”を信条にした、
西洋のアンティークの様な、やわらかなモノトーんの
優しい風合いが特徴の阿部さん作品は、様々なグレーを基調とし、そこに
艶やかな釉薬に浮かび上がるレリーフが華を添え、
見ているだけでうっとりしてしまいます。
内山太朗(津)
陶器人形をつくる原型師の仕事から器の世界へ入った内山太朗さんの作品は、
大理石を削り出し成形したような、石膏型を使ったいわゆる型モノが中心で、
これまでの経験から打ちだされた意匠的なフォルムが特徴です。
田中直純(多治見)
「器は日々使うもの。だからこそ使い手が自由に軽やかに、
それでいて少し特別な気分になれる、
そんな使い手を尊重する生活の道具を作っていきたい」とおっしゃる田中さんのうつわ達は、
「タタラ作り」と「玉作り」の技法を用いての
フランスのアンティークのような白系でシンプルなカタチが中心ですが、
その中に田中さんのお人柄を感じさせるようなぬくもりを感じます。
広瀬佳子(益子)
美しい色合いや形状だけでなく、丈夫で扱いやすい点が魅力の広瀬さんの作品は、
ご自身が影響を受けた画家や陶芸家の影響から作り上げられており、
西洋のアンティークを思わせるような形でありながらも、
渋みのある日本の色合いが融合され、
テーブルを素敵にスタイリングでき、
日常使いの器であっても非日常をもたらしてくれる作品です。
安福由美子(岐阜)
シンプルでいながら、フォルムやバランス、質感にこだわっている安福さんは、
その器を見て皆さんがいつもよりちょっと頑張って料理を作ろう!と思えたり、
料理を盛り食卓に並べてウキウキするような、
そんな料理心をくすぐるような器でありたいという願いを込めて
作陶されていらっしゃいます。
ヨシノヒトシ(大分)
古い焼き物などからインスピレーションを受け、
ロクロ、手間隙のかかる型打ち成形などによる白瓷を中心としたうつわです。
日々の生活の中で心地よく使えるものを目指して制作されているヨシノさん作品は、
凛とした侘び寂びを感じさせてくれます。