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#009 前田一郎『夏休み やさしいグラスと 昼下がり』

 

 

 

1954年 鳥取県生まれ。

8歳より高校卒業までを鳥取市で過ごす。

その後、松本市に1年、東京に1年半、

中国に通算5ヵ月、その他は長野市に住み続ける。

1984年 長野市郊外の金魚鉢工場、難波硝子製作所でガラス吹きをおぼえる。 

1986年 長野市に小さなガラス炉を築く。

 

RITMUS的解説

前田一郎さんの吹くグラスは、ちゃんとした形でなく、なんとなく「フニュ」って感じがします。

麦茶や冷たい牛乳、お酒までもやさしく受け止めて、日常の風景として、食卓でちょっと、

ほっこり、側で語りかけてくれているようなグラス達。

つかみどころのない前田さんご本人の魅力にもとても惹かれます。

 

 

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#008 戸塚佳奈『窈窕黒泡沫白』

 

 

 

北海道小樽市で制作。

2005 沖縄で工房勤務

2007 現在地(小樽市)に築窯 

2010 作家活動を開始

以後、クラフト展や個展を中心に精力的に活動。

 

RITMUS的解説

アンティークのような質感を持ち、美しく淑やかな存在感を持つ、『窈窕たる黒』。

牡丹雪のような、泡のような、ふわっとはかなく優しい佇まいを持つ、『泡沫な白』。

2つの顔を持つ、戸塚さんの作品達。

その色あいやフォルムは、女性的であり、どことなく小樽の昔の町並みや、

雪景色を想わせてくれます。

どんな料理を盛り付けても絵にしてくれる美しい器。

また、器に食用の椿油が塗布してあることにより、

染みができにくくなっているところも優しい心遣いです。

 



 07.17(SUN.)
パタゴニアの南喫茶店さんによる、

『スープ日和』
を行います。
15食限定で12時より店内で販売いたします。(先着制:800円)
※当日は、テイクアウトもできるようにご用意いたします。

 

 

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