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#062 『Cojeànto'19 夏物語』at RITMUS

 

2019.07.06(Sat.)〜07.21(Sun.)

 

 

ATELIER T_tree

1981年 高知県生まれ。

2005年 成安造形大学 住環境デザイン学科卒業

金属や樹脂をつかって製作。

玉木かつこ名でのアートワークもおこなっている。

www.katsukotamaki.com

 

RITMUS的解説

禅宗の"空(くう)"の思想をテーマに、

日々の生活のなかに、花を添えられるようなものを創りたいと考え、

素材と向き合いながらひとつひとつを創っていらっしゃり、

視覚的に見えないものを形として浮きあがらせたいと考えておられます。

 

 

R/2

2007年 洋服を中心に製作スタート。

日常に、「凛とした」「きりっとした」

「美しい」そんな言葉をプラスできればいいなと思い、

シルエットの美しさを1番大切にし、日々制作。

 

RITMUS的解説

弊店で展示をして頂いた女性陶芸家さんが

R/2さんのワークコートを着られていらっしゃるのを拝見した時から

ずっと気になっていたお洋服でした。

ラインが繊細で可愛くなり過ぎず、

上下のコーディネートがしやすいのも特徴です。

 

 

 

かっぱまわり

麻、綿や軍物の古い布などで

生活、台所周りの小物などを中心に制作。

「かっぱじき」はコースターの名称。

色んな色の麻の布地にクロスのステッチを古いミシンで刺繍している。

ふわりと座布団の様なコースターです。

 

RITMUS的解説

大原亜紀さんがひとつひとつ手縫いする「かっぱじき」やその他作品は、

生地や色の選び方が全てひとつしかなく、

ちょっと毒の効いたキュートでシンプルなデザイン。

色んな年代性別を問わず使え、

暮らし回りを楽しくしてくれます。

 

 

 

下本一歩

1978年 高知県南国市生まれ。

2001年 旧鏡村に炭窯を作り、炭焼きを始める。

2005年 炭窯のそばへ移住し、竹工芸を始める。

「生活に自然と入っていける物を作れたら」

という想いで、制作を続けている。

 

RITMUS的解説

元々は炭職人の下本さんは

炭焼きの合間に竹でスプーンやお箸を作って知人にあげたことが始まりだとか。

素朴で使いやすいものが多く、

作品は全て燻し、抗菌され耐久性も増し、独特の色合になります。

炭焼きの香りも心地よく、温かみを感じます。

 

 

広川絵麻

高知県生まれ。

沖縄県立芸術大学陶芸コース卒業、

岐阜多治見市意匠研究所卒業。

香北町に移住後、小野哲平氏に師事。

現在、高知県香北町にて作陶。

 

RITMUS的解説

高知という風土がそうさせているのか、

おおらかなダイナミックさと表情豊かな作風は

まるで彼女の持つ生きる力強さのようなものを感じます。

シンプルで決して過美ではないのですが、

作品一つ一つがきちんと表情を持っています。

 

 

 

*2019.07.14(日)は

高知の竹工作家、下本一歩さんによる、
菓子切り製作のワークショップを開催致します。

 

 

 

 

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