2020.03.14(Sat.)〜 2020.03.29(Sun.)
残存共鳴
朽ちたもの
欠けたもの
風化したもの
流れ着いたもの
そんな、欠片達に
なぜか心が共鳴します。
それらの欠片達は、
たとえ役目を終えた
存在であっても、
今も、これからも、
長い年月を越えても、
生き続けているような気がします。
これから月日を経ても
そうなりうるだろう作品達の展示の第2章です。
†出展作家†
安齊賢太
1980年 生まれ
大学卒業後、京都伝統工芸専門学校で陶芸を学び、2006年渡英。
イギリス人陶芸家・ダニエル・スミス氏のアシスタントに。
帰国後、陶芸家・黒田泰蔵氏のもとで学ぶ。
2010年 福島県郡山市で築窯、独立。
石原多見子
1973年 埼玉県生まれ
1994年 武蔵野美術大学短期学部工芸科金工専攻卒
1996年 武蔵野美術大学彫刻科卒
1998年 福岡県宮若市にて陶の仕事を始める。
工房一石(Ikkoku)にて、主にオブジェや一輪挿しを制作。
沓沢佐知子
1976年 三重県生まれ
1997年 京都教育大学美術学科 入学
2001年 京都教育大学美術学科 彫刻科 大学院修了
土を主な素材として彫刻を作っています。
形の先にあるものを作りたいと願い日々作陶。
熊谷峻
1983年 秋田県生まれ
2007年 秋田公立美術工芸短期大学専攻科 修了
2009年 秋田公立美術工芸短期大学 教務補助勤務
2012年 富山ガラス工房 所属
2017年 秋田市新屋ガラス工房 所属
三瓶祐治
1998年 グラフィック、ウェブデザイン業に携わる。
2016年 造形作家として活動を始める。
東京から奈良県東吉野村へ移住。
自然の中を散策して出会った漂流物や古いもの、
普段見逃してしまうような素材に価値を見出し新たな命を吹き込む。
督田昌巳
鹿児島在住の木工家
波と音楽をこよなく愛し、“豊かな物は豊かなこころを
実現する為の道具である”という想いを大切にし、
漆を何度も塗り重ねるだけでなく、ときに塗って洗ったり、
違う素材を混ぜて塗ったり、穴や節目を大胆に活かし制作。
中井波花
1993年 北海道生まれ
2016年 北海道教育大学教育学部心理学分野 卒業
2019年 多治見市陶磁器意匠研究所
セラミックスラボ 修了
現在 金沢卯辰山工芸工房
横内みえ
1982年 山梨県生まれ
2006年 金沢美術工芸大学美術 工芸学部卒
2008年 金沢美術工芸大学 大学院卒
2010年 金沢卯辰山工芸工房卒
2011年より山梨県在住
柳弘之
1980年 神奈川県生まれ
2005年 神奈川県立平塚職業訓練校 木工科卒
2005〜2014年 3カ所の木工所で修行。
2014年 東京都町田市にて家具屋として独立。
2016年 作家活動を始める。